凡人

 ITの仕事をしていて悩んだことはない。出勤しどうやって定時で帰るか、そのためにはどうやって仕事を終わらせるかしか考えていない。そうやって働いていると気がついたら定時で帰ることができている。この仕事は最高だ。

 学生時代の理論や結論ファーストで物事を分析していったことは今でも役に立っている。仕事はとにかくこういった理論があるからこうなんじゃね?とか、わかんないけど出来るんじゃね?というところからスタートする。正しいかどうかはあとになってわかる。俺は自分の結論を証明しにいっているだけ、という気持ちで働いている。

 結論を証明するための参考文献を求め続けている間にに大量に知見が積まれていく。別に結論が証明できなかったら、証明できませんでしたでいい。反対の結論を持ってきてそれを証明したらいい。結果として答え(証明)に近づいていく。ただその繰り返しで仕事が終わる。

 前職の介護で叩き込まれた対応力はどんな状況でも遂行することに役に立っている。常に最悪の事態を想定することによっていついかなる状況でも対応できるようになった。例え良くない状況に陥ったとしてもそれを挽回するプランを考えるように至る。何でうまく行かないかなんていうのは考えない。どうしたら終わるんだろうとしか考えていない。

 仏教を学ぶことによって、さらに終わらせる思考は加速されていった。仏教の教えは考える隙を作らないということを意識させる。それは結論ありきで行動することを後押しし、タスクを最大限の効率で行うことを支えた。例えば、結論や次の行動を考え続けることは足かせになる。頭を悩ませるよりすぐ動いたほうが断然早く頭が回転し、課題が終わる。

 結論としては考えるのをやめるのが一番ということ。例えば俺が間違っていると思って、その間違っている理由を探すのは時間がもったいない。そんな暇があるなら、与えられた仕事ややるべきことを終わらせるべきだ。 

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